道東花めぐり 二~三日目知床(7・8~9)
羅臼から国道334号線知床横断道路を走ります。峠を越える山道ですが日本一開通期間が短い国道だそうです。
と言うのも11月から5月までは雪のため閉鎖されるからです。
4年前は深い霧の為景色どころではありませんでしたが、今回は青空の下、見られなかった景色が目前に開け
国後島(クナシリトウ)の姿に感動でした。
ただ前回はこの山道ではウコンウツギがあちこちで見られたのに今回は皆無でした。
一週間遅いだけですが、その年の気温などもあり、花の季節は今年は早かったのかなと思います。
峠を下り知床五湖に向かいましたが、前回道ばたでたくさん見られたエゾシカの姿が今回は少なく
翌朝早くにまた同じ道を走ったところ、たくさんの鹿に出あいました。
動物に会うなら朝、とは野幌でもそう聞きますが早朝が活動が活発なのでしょう。
三日目朝7時半出発
野付から羅臼に向かい、坂を下ると海が開けます。
そのうち島影が見えてきて、北方四島の島だ!と漁村に車を停めてパチリしました
峠に向かい登って行くと常にと言うくらい島が見えています。
国後島の島登山
峠の展望台から国後島泊山
北方四島の図 ここから見える国後島は全体の四分の一くらい
目前には堂々とそびえる羅臼岳
ミヤマオダマキ
道を下っている時に出あったエゾシカ 前方から来る車が止まったので停車
後続車からもみなさんカメラでパチリ
知床五湖の周遊MAP
今回は高架木道でオコツク展望台まで歩きました。
地上道は7月31日までは有料のツアーガイド付きだそうです。
若かりし頃、一湖と二湖へは歩いて行きました。木道はありませんでした
木道
沼のコウホネ
羅臼岳を含む知床連山
写真は味気ないですが、実際に目にすると目前に山が連なりいい眺めでした
オホーツク海
一湖
パソコンで拡大すると、スイレンの花のようなものが見えます。コウホネもたくさん
花は見られませんが唯一あったエゾスカシユリ
このあとカムイワッカ湯の滝まで足を運びました
五湖から11キロくらいだったか?舗装されていない砂利道で、
車がすれ違うのにも苦労するような道でスリリングでした。
お湯の滝と言っても生ぬるいというよりもう少し冷たさがある水でした
季節によるのでしょうか?
カムイワッカで見られた花
オガラバナ(ホザキカエデ)
お初のトゲナシムグラ、横断道路にはなかったウコンウツギ
五湖へ行く道のいたるところに咲いてるフランスギク
五湖への道でキタキツネとわずかに出遭ったエゾシカ
翌朝、早起きしてエゾシカ会いたさに、昨日の道をたどります
途中で見下ろした知床のまち
早速あちこちで見かけました
人馴れしてるのか最初は人を注視しますがすぐに悠々と草を食み出します
小鹿は私の動きにびくっとして動き回っていました
昨日は全然気が付かなかった花たち・・・
エゾカワラマツバ、ツルアジサイ、クサノオウ
イケマつぼみ、エゾイチゴ、エゾキヌタソウはお初
ジキタリスにびっくり
エゾスズシロ?ならお初、エゾオトギリ?ならお初、ヒヨドリバナ
エゾスカシユリ、ミゾホオズキ、アメリカオニアザミ?にしては花色が違う感じです
まちに戻ってきて
オニシモツケ、ヒオウギアヤメ、ゲンノショウコ、イワベンケイ?
前回は確か立ち入れなかった…記憶の
オシンコシンの滝
このあと原生花園へ
知床!!!いいですね~。行ってみたいです。
お天気も最高で、湖も山々もホント美しくて、素晴らしい景色です。
朝になると、動物の姿も沢山見れるんですね。
エゾシカも色々問題もあるみたいだけど、姿は本当に可愛くて美しいです。
いいお天気で良かったですね!
そうでした、ちょうど1年前にその辺りを訪れていたのでした。
でも、思い出したのは、オシンコシンの滝、一湖・・・それぐらいです。
お天気に恵まれなかったので、車中から景色を眺めるのが精一杯だったのと
カメラを持つ人が私だけでしたので、遠慮して撮る時間がなかったこと。
mapさんの沢山のphotoが、慰めてくれました。嬉しかったです。
本当にいいな~。
夫婦二人きりで、思う方向にカメラをむけ・・・
エゾシカをこんな間近でみることもでき・・・
山と、海と滝と・・
思い切り、満喫された様子がよくわかります^^
私も、夫が定年退職したら、夫婦二人きりで、気の向くままに旅をしてみたいな♪
ご自分で運転されるので、ぜひ知床にも行ってみてください。
やはりツアーより自分で行く方が自由が利きますし。
やっぱりお天気が景色を倍美しく見せてくれますね。
今回同じ道を走ってつくづく思いました。
知床横断道路を走ると、羅臼岳が目の前にそびえてすごく登りたくなりましたよ。
しかし、ここはクマの出没がハンパない場所ですからね。
イヤイヤ熊がいなくたって私には絶対無理でした!^^;
エゾシカは見る分には本当にかわいいんです・・・
そうでした、去年網走にお出かけでしたね。今頃だったかしら?
お天気が悪いと景色も半減しますね。
くっきりと映える山並みや真っ青な海がテンションあげてくれるのに。
でもお友達と一緒と言う楽しさはありますよね。
またいつかお天気の良い時にぜひ再訪していただきたいです。
そんな機会がありますように~
夫婦での旅は何より自由がきくのが一番です。
熟年の夫婦連れが本当に多いのよ。
ホテルの朝食時がそりゃぁ見事なものです(^^ゞ
あ、私の行ったホテルが安いところだったから熟年組には良かったのかな?
食事より、花が見られたらそれでいいのです。
porinさんもいずれごゆっくりどうぞ~
随分と昔の事になりますが知床は春と秋の二度行ました、懐かしいです、
三湖まで行きましたがあまりお花を見た記憶は有りません、
クマザサかしら、笹ばかりだった記憶が。
オシンコシンの滝は覚えてます。
秋にはウトロから観光船に乗り知床半島を眺めました、
川を上る鮭の哀れな姿、身体がボロボロで一生を終えるですね。
この季節の狐も哀れね。
沢山のお花を見せていただき知床の良さが分かりました、
ツアーでは奥まで行きませんからね。
紅葉の大雪、旭岳にもう一度行きたいと思ってるんですが、
叶うかな・・・・
今回は景色が見られて良かったですね
海の青さも良いです~
お初のトゲナシムグラやウコンウツギも此処で見られて♪
海を背景にフランスキクの景も大好きです
動物に会いたいなら朝が良いのですか~
mapさん達は朝早くの出発だから丁度良い~?
間近にエゾシカ見られましたね~♪
可愛いです~~
沢山のお花も見られたんですね~
それにしても花名を、よくご存知でホント感心しきりです
今は行けませんが、夫と北海道をユックリまわりたいです~
有難うございました~
キツネや鹿が こんなに近くで見れるのですね!
動物たちも 観光客慣れして来たのか?
昔、行った時は 見たくても見れなかったです。
和歌山の人は 登山が好きで 1ヶ月間
色々な山にも登って 温泉も楽しんで来るようです。
オシンコシンの滝、懐かしいです。
都会生活のmapさんには目の保養が何時になく沢山出来た事 良かったわねぇ 連山を遠くに見るって良いでしょ~ なのでσ(^^)私もたま~に高い所でリフレッシュしたくなるのよ。それにしてもオダマキやジキタリスも咲いてるのは驚きよ、だってオダマキは不思議に思うわ。野草も沢山撮れたようだし 私も花を楽しめました 有り難う。
国後島が見えていますね。mapさん感動されたでしょう~。私が見たのは根室からでしたがジーンと胸が熱くなりました。
mapさん、知床では五湖へも行かれたんですね。良かったでしょう~。私も五湖全部を廻りましたが湖面に映る知床連山が美しかったです。その頃は木道はなかったです。五湖は知床の中でも別天地ですね。
好きなエゾスカシユリが咲いていますね~。
エゾシカがいますね。人馴れしているでしょう。可愛いですね。
知床には珍しい野草があったんですね。
オシンコシンの滝も行かれたんですね。懐かしいわ~。
私は 「地の果て」という温泉で泊まりました。名前がすごいので覚えているのよ。
知床の入口、羅臼の街で昼食に入ったお店のオーナーが宝塚から行った人と聞いてびっくりしました。奥さんは東京の人で若い夫婦でした。オートバイの貸し出しや軽食を食べられる店を営業してましたよ。ジャガイモのチーズ焼きが美味しかったことが忘れられません。アウトドア派なんですね。知床で仕事をしている宝塚の人に会うなんて驚きでした。
懐かしい写真を見せて頂きました。有り難うございます。 (^.^)/~~~
昔ですと、この高架木道はありませんでしたね。
三湖まで歩かれたんですか。私は二湖ですが全く見た記憶もないのです。
会社の人たちと民宿に泊まり、遠いけど楽しかったと言うことしか覚えていないのよ。
知床までの道も舗装されていなくてガタガタ道だったのは覚えています。今はよくなりました。
高架木道から下を見てもあるのはササばかりでした。
そこは昔と変わらずなんですね。
オシンコシンの滝は知床に入る手前の国道沿いにあるので、皆さん、停まりやすいようですね。
観光船にも乗ってみたかったなあと思いました。次回は・・・
花は知床五湖に行く道沿いに咲いているので、ツアーのバスだとまず見られません。
わたしも羅臼から五湖に向かったときは、鹿に気を取られていたので気が付きませんでした。
翌朝の復路の道で鹿も見たしとゆったりした気持ちで辺りに眼をやって見つけました。
五湖の地上道なら何か見られたのかしら。
旭岳も紅葉のころもよいでしょうね。昔行ってるのに、これまた記憶にありません・・・
友達と一緒にワイワイが楽しかった記憶だけ・・・^^;
野付半島の景色も良いのですが、霧が出ると半減しますしね。
知床は景色を楽しみたい方にはとてもよいですよ。
わたしは知床横断道の山道が気に入りました。雄大な山が目前に、そして青い海に浮かぶ北方四島の島
四島が見えたわけじゃないけれどね、国後島だけでも初めて見る姿に感動でした。
フランスギクの群生もすごかったですよ。
動物に会いたいなら朝がいいと思います。食事に姿を見せるのでしょうか。
日中でも見られるけれど、確率は断然朝だと思います。
ご主人とご一緒するときまで覚えておいてね!
エゾシカ、迷惑がられる動物なんですけどね、なんか私にはかわいく見えるのです。
花名は、調べたんですよ~場所を検索すると、そういうのが載ってるところがありました。
そうなんです、間近で見られるのですが、意外と気が付かないのかいた場所をそのまま走り去る車が多かったですよ。
道の両サイドは林になってるので、木や草に紛れて観難いのかもしれません。
道路脇にも結構いるんですけどね。
動物たちは人を見ても即逃げると言うことはありません。こちらの動きを見計らっているようです。
ツアーでバスに乗っていると、見るのは難しいでしょうね。バスは鹿が居ても停まってくれないでしょうし。
オシンコシンの滝は見たことがあるんですね~
カムイワッカも有名なんですけど、あそこまで行くバスは、ないでしょうね・・・
和歌山の方は山登りですか。それではたっぷりと山を楽しめますね。
都会生活と言っても、わたしは札幌のはずれですからね。
でも札幌近郊では見られない花たちをたくさん見ることができたのは嬉しかったです。
連山を遠くに見ることはよくあることなのですが、知床では目の前にありましたよ。
そして前には真っ青なオホーツク海でしょう、最高でした。
オダマキはミヤマオダマキと言って野草なのです。園芸種としてもよく出回っていますけどね。
ジキタリスには私もびっくりでしたが、鳥の糞からでも育ったんでしょうか?
そぐわないはずの花も、森を背に見るとなかなか素晴らしい眺めでしたよ。
花を楽しんでいただいてありがとう~♪
根室から国後島を見られたんですか。
知床にも行かれたのなら、羅臼でも目にしたのでは?
そのころ知床横断道ってあったんですか?いつできた道だったかな?
それにしてもふみさんは北海道をよく見て周られていますね!
五湖は全部回られたんですか!全部歩くと何時間かかったの?
私は若い時、二湖しか歩いてないの。どこをどう歩いたか、湖を見たのか
それも全く覚えていないのよ。ずいぶん僻地に来たなあと言う印象だけでした^^;
今回の木道を歩くのは、クマの心配がないようにと言うことですが、
花は楽しめませんが、景色は雄大でよかったですよ。
地の果てと言うホテルは、映画のロケでも使われていますね。
私もそこも調べたのですが、なんせぎりぎりの予約でしょう、
部屋がもう空いていませんでした。
羅臼で宝塚出身の方がいらっしゃったんですか。
まぁ、なぜこんなそれこそ地の果ての土地に・・・と思います^^;
でも北海道の人が沖縄で仕事したりとか聞きますからね。
人それぞれ、さまざまな暮らしがありますよね。
こういう旅は夫婦二人に限るわね♪ホント自由がききます。
滝も独特の形の岩だし、山の姿もなだらかで優しそうです。
湖へ行く途中のフランスギクの一枚は素敵なフォトですね、水の色とフランスギクのバランスが綺麗です♪
↓の二日目野付半島も拝見しました♪
フリーの旅で穴場に出かけられるのは地元ならではですね♪
たっぷり楽しませて頂きました、有難うございます♪
若かりし頃の北海道縦断の旅を思い出しました、オホーツクの海岸で靴を脱いで海に入ったわ♪
夫婦二人連れでなくても、気の合う友人と一緒ならまた違う楽しさもあるでしょうね。
ただし、誰かに運転してもらわなくてはいけませんけど。
野草を探しながらのわがまま旅は、私の場合はやはり夫に限ります。
フランスギクの一枚、ありがとう~(^o^)/
背景の水色がいい感じだなあってお気に入りの一枚です。
北海道のツアー旅をほとんど経験ないので、実際に道東を旅すると
どこに連れて行ってもらえるのかわかりませんが、例えば鹿が見たいと車を停めたり
そういう自由がきくのは個人旅ならではですね。
下調べをしないで行き当たりバッタリの旅なので、帰宅後花の名前を検索中に手にする情報に
えっ、そんなところがあったの!なんて失敗もあって、また行けばいいか~てな調子です(^^ゞ
段々歳になる夫がいつまで付き合ってくれるやら、ですがね。
靴を脱いで海に入るなんて、若さゆえですよね~(^-^)フフ
ずっと下まで見せてもらいました。
mapさん 山登りは無しだったの?
ご主人様はmapさんの趣味をよく理解していらっしゃるので要所要所でちゃんと止めて下さるんですものね。
優しいわぁ。
今回は計画を立てないで行き当たりばったりの旅だったの?
今は熟年夫婦の旅が多いですね。
ヒオウギアヤメには毒があるの?
白いハマナスの花は見かけませんでしたか。
近くて遠い北方四島 お天気のいい日を選んでバッチリね。
ずっと下まで見て頂き、ありがとうございます。
山登は無しですよ。山は無理です。しかもここは熊が当たり前にいる山ですもん。
今回は行き当たりばったりと言うか、4年前のリベンジなのよ。
晴れたときに、同じコースを走りたいと思い、ほぼ同じところに行きました。
晴れたおかげで、前には見えなかったものが見えたので、見えたところはそのまま見てきたの。
本当に熟年夫婦の旅が多かったですよ。皆さん、時間はたっぷりありますからね^^;
ヒオウギアヤメやエゾカンゾうも確かそうだったと思います。
放牧されてる馬の姿も多かったのですが、食べるものが限られてるおかげで下草の始末も助かるし、一挙両得なんですね。
白いハマナスは残念ながら見ませんでした。珍しいんじゃないかな?
お天気が良いのに越したことはないですね。
そういえば先日テレビでニホンカモシカが放送されていたの。
青森ではなく秋田だったかなあ。子別れの時期までの放送で、思わず母子の別れにプチさんちに来た親子を思い切なくなりました。
あの親子も今頃はもう、別々の縄張りで暮らしているのでしょうね・・・