急きょ歩くことにしました。
10日前に歩いてるので違う道をと、瑞穂の池に行く道を選択。
しかし雪の後すぐの道は、慣れた道以外は考え物だと痛く身につまされました。
前半の素敵な浮かれ気分の雪道も、後半の道なき道には涙する思いでした。
男性の足跡をたどり、大股でバランスを取りながら歩きます。
倒れたら、立ち上がるのも容易ではない雪の深さなのです。
もうこりごり…と思ったつらかった道は写真1枚撮ることもできませんでした。
薄手のハイネックセーター1枚だったのに、下から上まで汗びっしょりになり、
今日になっても太ももの付け根は、筋肉痛と言うのか痛みが残ります。
皆さん憧れの真っ白い雪原、一度歩きに来てみてはいかが?
水路になってる場所も雪で埋まっています

振り返れば札幌のまちが見えます

私の膝上から腰まである高さの道は除雪されて歩きやすいです。
が、本当は左へ行きたかったけれど、道がありません。
仕方なくまっすぐの道へ行きました。

赤い実が付いたナナカマドは唯一の彩

突き当りの看板がある場所が今回歩く入口。
右に行くとまた違う入口があります。博物館もあります。
奥には開拓記念の村があり、「マッサン」のドラマでも建物が使われました

入口の道からはひとり歩くだけの固められた道と、スキーの跡があるだけ

入ってすぐ木を突く音。オオアカゲラの雌でした。頭が黒いのです。



歩くスキーの人やかんじきつけた人
カンジキ、やっぱり買った方がよさそう。
この女性、雪の中に躊躇なく入って木々をのぞきこんでいました

キラキラ輝く木立が綺麗なんです

瑞穂連絡線の道には、木の説明看板がたくさんありました
春には花も見たいものです
アサダ

ナナカマド

ミズナラ

カツラ

ハルニレ

ミズキ

クリ

上左 オヒョウ 上右 ホオノキ
下左 ハクウンボク 下右 アオダモ

ヤドリギ

リーゼント!

アカゲラのオス

瑞穂の池は雪原

瑞穂の池

東屋で休憩
前回来たときは裏手に見える小高い階段に苦労したので
右側の緩やかに下って登る道を選びましたが、これが間違いのもとだった・・・

セイタカアワダチソウの枯れたものは、ここまで来るとまた美しい

これから行く道

大きな足跡に足を運んでもずぶずぶっと埋まります。
これはヤバイ?と思ったけれど、もう引き返せません。
軽い下り坂も埋まりながらでした、そこを再度のぼるのは無理。
右手の木と右奥の木立の間は畑になっています。
足跡はそちらに向かっています。直進の道は一本の道筋もなく、
やむなく畑に入ります。そこからがさらに苦難の道でした。
埋まってバランスを崩して倒れると起き上がれません。
休み休み、必死に歩きました。

上の道を進む前に振り返ったところ。
ここでカメラを持って歩くのは無理と思い、リュックに仕舞いました。
真っ白い畑の写真が1枚もないのがいまにして思えば心残りです^^;

そんなお誘いでもなければ、なかなか街に出る機会もないので、カメラを持って出かけました。
出たついでにと、ずっと気になっていた古いパソコンの始末をするのにハードディスクの破壊を
ビックカメラでやってくれるということで持参しました。
目の前で機械にかけて穴を開けます。そのハードディスクは引き取ってくれました。税込1004円也。
後は本体と液晶ディスプレイを処理しなければなりません。
我が家のパソコンは、リサイクルシールが出来る前の購入だったので、引取りにも手数料がかかるのです。
こんな手続ひとつが面倒で・・・いったいいつになったら片付くかな?
待ち合わせ場所の途中にある道庁によって、そのあと雪まつり準備中の姿も撮るつもりだったのに、
何を思ったかすっかり忘れて地下に潜ってしまいました。
帰宅後に思い出して・・・
こんなことが増えているのです。
この日の観光客はアジア系 わからない言葉が飛び交っていました

カモが沢山日向ぼっこ?


泳いでも雪の上でも冷たそう。夜はどこで寝るのでしょう


ガス灯

道庁前にできた広場。今年はここで花のカーペットが出来るそう。

こんな晴天を逃す手はないと、いつにしようかと狙っていた森歩きを決行!
やっぱり明るい陽の中を歩くと気持ちが良いです。
この日は最高気温が4.9℃にもなり、着ぶくれたわたしは暑くてたまりませんでした。
立ち止まって鳥のさえずる木を見上げると、風もなく空気がポカポカと暖かいのに気が付きます。
真冬とは思えない汗だくの森歩きでした。
道も固く締まり歩きやすいのですが、何しろひとり歩くだけの細い道、木の上を見ていたらズブズブと埋まります。
いつも2時間の道ですが2時間半かかって楽しみました。
大沢口入口 真ん中の看板が半分くらい埋まりました

木々に吹き付けた雪が縞になってなんだか綺麗なのです

道 右側は人ひとり分の道。左はスキーの跡

ツルアジサイが天高く・・・

こちらもツルアジサイ

最初の休憩用のテーブルと椅子の場所 椅子はもう見えないです

雪が繭玉のよう

歩くスキーをする人にも何度か出会いました

大沢の池は雪原になっています

暮れに歩いたときにはなかった遊歩道にかかる倒れそうな木、雪の重みでしょうか

道 深さは私のひざ下くらい。道を譲るとき、スキーの方に移るとズブズブ埋まります

冬芽の色々
赤い芽が雪に映えます 右はお気に入りのオオカメノキの花芽
下はネコヤナギとも違う白い芽、何かな?

カエデのプロペラ?なんだかよくわかりませんが、花が咲いてるようで目立ちました

左は怪獣の爪のよう! 右は顔のように見えませんか?

ヤドリギの赤い実とチョウセンゴミシ

ツルウメモドキ

ヤマガラ

ハシブトガラとヒヨドリ

キューンキューンと鳴く声にきょろきょろすれば、なんとクマゲラ!
初めて鳴き声を聞きました

動物の足跡

ナナカマド

忘年会を中止して泊まりがけにしたので、積立金が無くなりました。さびしい・・・
小樽のある日本海側は今年は雪が多くて、この日もやむ時間はわずか。
ほぼ雪ばかりでした。
食事はホテルではなく居酒屋さんでしたが、その前に小樽運河の夜景を見にぶらぶら。
でもわさわさと降る雪にそそくさと撮って、引き揚げました。
何しろ写真を撮りたいのは私だけなので、申し訳なくて。
今回は夜中の2時までおしゃべりに熱中し、翌日のチェックアウトは12時にしてくださったので
この日もホテルでゆっくりお喋りできました。
天然温泉と、朝食のバイキングが評判のいいホテルでした。
そうそう、夜鳴き蕎麦のサービスもありました。美味しかったです。
居酒屋ではカメラを出すのをすっかり忘れ、朝食は食べることに集中・・・
日本海は荒波。海の色も鉛色。

小樽駅ではガラスのアートギャラリー展




小樽駅前
突き当りは海。左のビルが泊まったホテル。

ホテルの部屋から天狗山スキー場 雪がごみのように見えています・・・

夕方と夜のスキー場。町から近いスキー場っていいですね

運河プラザでは「小樽ゆき物語」が開催中

シャンパングラスツリー

雪の小樽運河
2月から始まる「雪明りのまち」では運河にランプなど灯し綺麗です

翌朝のホテルから見た海

電車から海

昨日の北海道新聞に面白い記事が載っていました。
「年齢を重ねると月日の流れを早く感じる。子供時代は夏休みなど楽しみがいっぱいあり、
それを待つ間、時の流れを遅く感じる。反対に年を取ると楽しみが減るから時間が早く過ぎていく」
そんな経験則をフランスの哲学者が法則にしたとか。
「裏を返せば待ち遠しいものを持てば、時はゆっくり流れて若さを保てるかも」
なるほどねぇ。楽しみ、持ちたいですね!
さて、
当ブログにも何度かお越しくださったkumeさんが写真展を開催されました。
野幌の森を日記風に展示されています。
去年初めてミニコミ誌などで知ったのですが、すでに5回目だそうです。
花や風景写真もハッと目を惹くものがあるのですが、何より動物たちの表情が可愛くて、そこから離れがたい・・・
お近くの方はぜひお出かけになって見てください。癒されます!
許可を頂いて、撮らせてもらいました。
写真展のお知らせ

右側が切れてしまいましたが、1月から順に並んでいます。

大きな写真

撮り方が悪かったですが、このように文章が載った組み写真があります。

帰りにカレンダーを頂戴しました。
新さっぽろフォトコンテスト5周年記念で作られたもの
4月と11月にkumeさんの写真が使われています。

エスカレーターで下に降りると、こちらではカルチャー教室の展示会が開催中。
こちらも許可を頂き、パチリさせていただきました。
和紙の人形が素晴らしかったです。
和紙人形展とパステル画展





あけましておめでとうございます。
昨年中は楽しいお付き合いを頂き、ありがとうございました。
今年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
年越しの晩の夫との会話。
「今年は行き残したところがあった?」
「行きたいところには行けたけど、季節に集中するので無理なところがあったわ。
そこに来年は連れて行ってね」
夫、にやり・・・
いいよとは言わなかったのは何!?
でも車に乗せてもらうけど、主導権を握ってるのは私。
連れてってもらいます!