オカトラノオに会いたくて大沢口に向かいました。
間に合ったけれど、今年は花が少ないなあ?
こういう年なんでしょうか。
この日は暑さにやられて這う這うの体で戻りました。
迎えに来てくれた車に乗り込むと、口をきくのもしんどい・・・
家に着くまで無言でした。見かねた夫が、赤信号ではうちわであおいでくれました^^;
水を飲み飲みでしたが、塩分が足りなかったのでしょうか、
熱中症とまではいかなかったけれど、こんなにつらかったのは初めて。
塩飴も持つべきだったと反省です。
この日もSさんにお会いして、お初の花を教えて頂きました。
更にその日は見当たりませんでしたが、まだお初があると言います。
宝はどこに眠っているのでしょう。
大沢口の手前で寄り道
オカトラノオ

今年は花が少なく感じます

クサレダマ(草連玉)


大沢口の前の沼地で
サジオモダカ

ヤマハギ

大沢口の中ほどにいる方が教えてくれました
写真には見えていませんが左横に朽ちた木があります

この朽ちた大木には以前はフクロウがいて、毎度迎えてくれてるように見えたそうです
この方は40年通っていて、当時はフィルムカメラの時代だったので人もいなくて
今写真集を出してるようなカメラマンしか来なかったそうな。
わたしが通い始めて10年。そのころにはまだ倒れていなかったような気がします・・・

トチバニンジン
実になったものと蕾・花が一緒

トリアシショウマが花盛り


タチギボウシも四か所で見つけました


アマチャヅル

シロバナカモメヅル お初です
アマチャヅルより大きくてはっきり花がわかります

ミズタマソウ

ツチアケビも二か所で見ました

一ヵ所目はやっと花が開花したばかり

二か所目は結構開花が進んでいます

ミヤマヤブタバコ

オオウバユリもわずかに残っています

大沢の池にアオサギ

ヒトツバイチヤクソウ

ゲンノショウコ ドクダミ
ここのドクダミは片手で数えるほど

トモエソウは終わった花やつぼみがまだ少し

アクシバ これもお初です

トンボソウ 下の一輪だけ開花
この場所では初めて見ました

ヤマニガナ

トキワハゼ

今日のお初は16点でした

夫が13日ごろから体調を崩して子守りもお休みでした。
病院で診察を受け単なる風邪とわかって安心したようで野幌にも送迎してくれました。
車を運転したがらなかった夫が、帰り道は寄り道しながら走ってくれました。
夫も安心して気持ちにゆとりが出たのでしょう。
これでもう大丈夫と私もホッと一安心。
おかげで大好きな小川の道やあまり通らない方の帰り道で、たくさんの野草や花に出会えました。
翌日からの子守りもこれならと思っていたら、娘が明日も来週も何とかするからゆっくり休んで
と言ってくれたので甘えてのんびりさせてもらいました。
まだ咳がとれないのですが、今日24日から子守りも再開です。
まずは大好きな小川の道に行きます。畑が広がる中にあります。
麦畑

手前の草むらはムラサキウマゴヤシが群生

反対側にはクサフジ

小川の向こう岸にはエゾニワトコ

ここで見たのは初めてのトモエソウ
何度見ても花びらの形が不思議です

キツリフネ イヌゴマ オニノゲシ

エゾスズシロ

遠くから黄色く見えていた畑は何だろう?と思っていたら
葉が枯れてきたジャガイモ畑でした

反対側の畑は赤蕎麦?と思いきや、なんとイヌタデの群生・・・

ハコベ?ノハラツメクサ
オオイヌノフグリ カタバミ エゾノミツモトソウ

イヌカミツレ ガガイモ ノブドウのつぼみ

小川から帰路の途中、曲がり角を曲がらず直進してみました
初めての道には何があるだろう・・・

のんびりとキジバトが二羽、車にも動じることなく

その道でであったこの花は何!?
とってもかわいい花でしたが、野草かなあ?
名前が知りたい
タチロウゲ(オオヘビイチゴ)後記

ハコベの仲間

クサレダマ

そこそこ楽しんだ後はたま~に通る帰り道で
ジャガイモの花のこの色は珍しい

道ばたには野草が色々
ガガイモ ビロードモウズイカ コンフリー アカバナ

イケマと右はオトギリソウにしては花が大きすぎるけれど・・・?

花を栽培してるようです、中に紫陽花が見えます
外にあるのはアナベルでしょうか

イモカタバミ?ムラサキカタバミ?それともオキザリス?
余りの愛らしさに うわぁ~~~♪

花畑

ジニア ホタルブクロ カラー

花畑の奥にりっぱなマタタビ

クリ

お庭の道路際にキンシバイ

シナガワハギ エゾスズシロ マツヨイセンノウ
コンフリー エゾカワラマツバ ノコギリソウ

ナツツバキ

ハナミズキ

ヒマワリ

しかし札幌の郊外はまだまだ自然が豊か・・・
異常な7月の暑さのあとは雨。おかげで涼しくなったのは良いのですが
なかなか森を歩けずに、森のお仲間さんの花が咲いた情報に焦りが出ます。
曇りの怪しげな空でしたが晴れ予報を信じてやっと出かけました。
ついに晴れませんでしたが、汗っかきのわたしでも、気持ちよく歩けるいい気温。
一番見たかったトモエソウとクルマユリにも何とか間に合ったよう。
たくさんの今年のお初にウキウキと楽しみました。
大沢口からの道にも見たい花があるけれど、こちらはいつ歩けるかなあ。
しばらくまた雨予報が続いています・・・
トモエソウ
今まで見ていた場所に姿はなく諦めていたら初めての場所で発見
しかし草むら方向を向いていて写真が撮りにくい・・・

笹のある草むらにはダニがいるかもと足を中々踏み出せません
が、思い切って前に周りやっと顔が見られました
そのあとは急いであちこち衣服を点検…

クルマユリ
数か所で見られましたが、満開時は花が三輪つきますが、全部一輪でした

こちらは蕾があるのでまた見られます

ノラニンジン シャク ミツバ

ウメガサソウ
いつもたくさん見られるのに全然ありません
間もなく開花しそうな花です

キツネノボタンは花盛り マツヨイグサ

左はヤブハギ 右はヌスビトハギ
今まで区別がついていませんでした。ヤブハギは下部に葉が集中、
ヌスビトハギは上の方にも葉が付くそうです
今まで種が微妙に違うと思っていたのは、これらの違いだったのか?

森の道

紅葉も始まっています もみじとナナカマド

オオウバユリの咲く道

花つきの良いオオウバユリ

実いろいろ 10点あります
クワ ツタウルシ ナニワズ サルナシ(コクワ) ツリバナ

エゾニワトコ

マユミ シウリザクラ キタコブシ ナナカマド

キンミズヒキ ウツボグサ エゾノコンギク

エゾスズラン

ゲンノショウコ ミヤマトウバナ イヌゴマ

白樺のある道

ノリウツギ

シナノキ

イワガラミ

別な道のオオウバユリ群生

ドクダミ

エゾアジサイ
こちらの装飾花は角ばっていますが

こちらは丸みを帯びています
色合いも鮮やかです ピンクや赤紫なども

アスチルベ
毎年見かけるけれど野草じゃないですよね・・・
森の中でハッとする美しさ、森に似合っていますが

ヨツバヒヨドリ ヒヨドリグサ

ギンリョウソウ
ここで見られるツルアリドオシとクルマユリはもう終わっていました

ガガイモ ツユクサ

今日のお初は24点でした


富田ファームのラベンダーはどうなってるか?と思いながら来ましたが、意外や満開です。
一部まだの部分がありました。遅咲きなのかもしれません。相変わらず観光客でにぎわっていました。
後日新聞によると、やはりラベンダーは半分ほども傷みが出て打撃を受けたところが多かったそうです。
おかげで観光客の入りもかなり悪いということでした。
富田ファームははやめに苗を植え替えたので、大丈夫だったそうです。
もう夕方だったのに暑くて暑くてハンカチを握りしめて歩きました。
※ 下に「浦臼~美瑛」の更新があります
ラベンダー一ヵ所目

一ヵ所目の続き

園内 上はシモツケ

東側の花畑

一ヵ所目

ラベンダー二か所目

二か所目

ラベンダー三か所目 ここはまだ早かったです
上の方はいつもはポピーで赤く染まるのに、今年は無しでした

上のラベンダー畑の左にちらりと見えてる花畑

ここの花はまだ早かったです

十勝岳連峰がいつもはきれいに見えるのに~

ハシドイ
ライラック(ムラサキハシドイ)の仲間


一ヵ所目のラベンダー

奥に西側の花畑が見えます

奥に東側の花畑が見えます

西側の花畑 下の部分

西側の花畑 上の部分

真ん中に見えるホテルのそばに「風のガーデン」があります

江別付近の夕焼け6:58

義姉の法要があり旭川まで出かけてきました。
雨予報で時に雷や集中豪雨の恐れもあったため、心配しながら出かけましたが
旭川に着く前から空は晴れ渡り、大変暑かったです。
おかげで無事法要を終えたあとは、美瑛・富良野周りで帰宅につきました。
のんびりとは周れませんでしたが、途中の景色を楽しんできました。
夫の姉から今年のラベンダーは、雨で根腐れを起こしてダメらしいよと聞かされていましたが
寄ったところではラベンダーは咲いていましたが、満開と言う感じではなかったです。
いつもなら満開の時期なのですが、植え替えたりして遅くなってるようです。
※ 後半の富田ファームは次回更新にします。
浦臼・麦畑とどんよりの空

ブタナの群生

旭川空港そばの畑の道に咲くイヌカミツレ
この道の突き当りは旭川空港のため行き止まり

イヌカミツレ

イヌカミツレ

ここからいつも旭岳が綺麗に見えるのに・・・

美瑛・ぜるぶの丘







美瑛の丘

美瑛の丘

美瑛の丘

美瑛・四季彩の丘

花がまださびしい感じです


美瑛の丘

富田ファームに続く
野幌を歩いた後、新聞に出ていた近くのノハナショウブ群生地へ行きました。
以前に行った時と違う道だったので、登満別からこんなに近いのとびっくり。
畑作地帯でしたが、道々にノハナショウブやタチギボウシも見られてよい道でした。
そのあとはこれもまた新聞に出ていた当別の亜麻畑へ。
亜麻の花は午前中に咲き終わるので、私が行ったときは少しさびしい状態。
いつものお気に入りの道も歩き、いろいろな畑の作物を楽しみつつ帰路へ。
この日は今年一番の33.2℃と言う日でした。
冷房の車から出ると、その温度差に疲れました。
この日から4日連続の真夏日が続き、さらに気温の高い日々が続いています。
こんな年は初めての経験・・・
ネッ友さんたちの暑い夏を横目に(半分羨ましさも感じることもあったけど)
爽やかな7月の夏をいつもは楽しんでいたのに・・・いつもの夏が恋しい・・・
ノハナショウブ
昔はあちらこちらで自生していた花たちが、北海道の開拓が始まってからどんどん乾燥化
消えつつある花を地元の方々が保存に努めていらっしゃいます


木々の下にノリウツギがいっぱい

かろうじてあったノリウツギ装飾花

ノハナショウブは花菖蒲の原種だということです

タチギボウシ ハナニガナ

防風林
その手前は麦畑さらに手前は草地

南幌の三重湖
キショウブが無いとちょっとさみしい・・・

スイレンは咲いていましたが、撮りにくい場所

エゾニワトコの実 クワの実

名前のわからない三種類の花

ハマナス

ヤマホロシ

新江別大橋?から見た牧草地

当別町東裏地区の亜麻畑


麦畑とイヌカミツレ

イヌカミツレがあちこちで見られましたが、今まで見た記憶が・・・?

ソバ畑

ソバの花

こちらはいつものお気に入りの道
ここにも麦とイヌカミツレ
センダイハギ ノハラムラサキ

コメツブウマゴヤシ ミヤマトウバナ

ムシトリナデシコ ゲンノショウコ
クサフジ エゾノキツネアザミ ドクダミ

オニシモツケ クリの花

アマニュウ オオウバユリ

麦畑

田んぼ

あぜ道のシロツメクサ


30℃の予報が出ていた日でしたが、花を見逃したくないと思って
朝7時半に家を出て歩きました。
始めは風が涼しくて気持ちよかったのですが・・・
3時間歩いた後は汗と疲れでよれよれでした。
ウッカリ着替えの用意を忘れましたが、このあと新聞情報の花を見に
周るうちに、車の冷房で乾いてしまいました。
車から降りると、足元から熱気がまとわりつくような暑さでした。
この日は33.4℃にもなったのです。
※ 下にも遅くなった野幌を更新しています。ご覧くださいね。
いつもの入り口

大木

トチバニンジンの開花が始まりました

オニシモツケの咲く道 満開です

オニシモツケ

実
ルイヨウボタン ホウチャクソウ
エンレイソウ ルイヨウショウマ

ヒメヘビイチゴと実

サルナシの花が落ちています

がまだ残ってる花が何ヵ所かに

ハエドクソウ

ハイイヌツゲ

キツネノボタンは咲き初めには花弁が3~4枚と言うこともあるようです
普通は5枚

コウゾリナ

チドメグサ 開花してますが、わかりにくい写真です・・・

キツリフネ コナスビ ミゾホオズキ

ナワシロイチゴ

ミヤケラン

ツルアジサの花が茶色くなりました

ヨブスマソウのつぼみ

オオウバユリとツチアケビのつぼみ

ヨツバヒヨドリのつぼみ

コイチヤクソウのつぼみ

エゾスズランとアクシバのつぼみ
アクシバも去年教えて頂いたまだ見ぬ花です

エゾニワトコとトチの実

今日のお初は12点

蕾は7点 開花が見られますように

雨ばかりの天気ついでに後回しにした野幌、やっと歩いてみたら
見たかった花が2~3終わっていました。
まぁ仕方がないと今年は諦めです。
この日は、いつも会うSさんにお会いして花情報を頂いていたら、
近くで休憩していた女性が、わたしにも見せてくださいと仲間入り。
Sさんが自転車で先に行った後、その方がご一緒してもいいですかと
言うので一緒に歩くことになりました。
何と茨城から一人で、本で知ったというここ野幌へ来られたとか。
親の介護が始まって、このままでは自由な時間が無くなると思い、
家族に宣言して飛び出してきたそうです。
木や昆虫特にキノコが好きだという女性、詳しくてびっくりです。
キノコは家に帰ってから顕微鏡で調べて特定するとか。
わたしが素通りする葉っぱの上の虫を目ざとく見つけて○○です、と。
お互いに教えられたり教えたりしながら、新鮮な気持ちで歩いた森の中でした。
※ 次も野幌なので、コメント欄は閉じさせていただきました。
大沢口

オオハナウドの種

ウマノミツバ

チシマアザミ 下・下からのぞいたところ

オニシモツケ

クルマバツクバネソウ フタリシズカ オオダイコンソウ

キンポウゲ

キンミズヒキ ハナニガナ

ミヤマナルコユリ
Sさんが持ち上げて見せてくれなかったら、気が付かなかったでしょう

輝く葉

ツルアジサイの花が開花

ツルシキミの新旧の実

クワの実

シウリザクラの実

シダ(ワラビ?)の新葉かと思ったら・・・

胞子のうをもつ胞子葉かな

ジンヨウイチヤクソウがかろうじて残っていました
見えている葉は別の植物です

イワミツバ
去年教えて頂いた花を初めて見られました

イワミツバ

ランのつぼみは何のラン?

記念塔広場のブタナ

あちこちで群生

コウリンタンポポも混じっています

ウツボグサも

ヒトフサニワゼキショウが以前に見た場所とは違うところで

今日のお初は8点

2時を回っていたせいか、車も数台しかありませんでした。
昼過ぎから雲が広がり、山はどんよりです。
山道に入りたかったですが、時間も遅いしと駐車場の周辺や下り道を歩いただけでしたが
やはりここは花が豊かです。たくさんの野草を楽しみ、洞爺湖周りで帰宅の途につきました。
左奥がオロフレ山(たぶん)
駐車場の右の草むらや写真手前の小高い丘の上で花を観ます

登別方面から来た山道

ダケカンバ

登山口右手のチシマキンバイ
今回はまだ群生には早かったようです

チシマキンバイ

ヨツバシオガマ


ミヤマオダマキ

マイヅルソウ
タカネミミナグサ? マルバシモツケはまだつぼみ

ハクサンチドリはいたるところに


がけ崩れ防止の金網の下の
チングルマとミヤマオダマキが健気です

来馬岳に行く小山の道で
終わりのチングルマ

わずかに咲くチングルマ

チシマフウロ

イワツツジ? オオバスノキ?

イワカガミ

ハクサンボウフウ

下りの道でも花探し 主に左側で

ウコンウツギ


昆虫が受粉すると花の中の色が赤くなるそうです。
赤くなると昆虫には見えなくなって黄色い若い花に行く
という仕組みのようです

野幌では終わってる花
マイヅルソウ ニョイスミレ オオタチツボスミレ シロバナノエンレイソウ

このはなも終ってしまったなあ
ミツバツチグリ

ノウゴウイチゴ

カキドオシ

ノビネチドリ

ビューポイントから洞爺湖
こんな空で残念…

洞爺湖に下りてもどんより

切り抜いてみましたが、鳥の名前は?

樽前山のふもとからは、苫小牧に出て白老に向かいます。
海沿いの道を車を走らせていると先の方に見えるのは「逃げ水」じゃないですか。
たまたま前日だったか、火野正平さんの出る「こころ旅」で逃げ水を見たばかりでした。
気温の高い日に現れる地上の蜃気楼と言うことです。
追いかけても追いかけても追いつくことのない水なのです。
夏場には案外とよく見る現象ですが、逃げ水と言う言葉は知りませんでした。
ヨコスト湿原のあとは、近くにポロト湖や萩の里自然公園などがあるのですが
オロフレ山まで行くことにしました。
※ 下にも更新があります『支笏湖~樽前山麓』
逃げ水
道路の向こうが濡れているように見えませんか?

ヨコスト湿原
何もないように見えますが、中にはいろいろな花が見られます

ヒオウギアヤメ

ハマエンドウ

ハマエンドウ

ハマエンドウ

ハマナス


ハマナスはあちらこちらで群落

ハマナス

ハマナスとエゾスカシユリ

エゾスカシユリ

ヒメイズイがここにあったとは オオダイコンソウ

ハスカップ?

釣りをする人 マスが釣れるそうです オオセグロカモメ

樽前山

エゾキスゲ

ヤナギトラノオ キンポウゲ

ハマフウロソウ

ハマヒルガオ

アサツキ

センダイハギ

湿原の東の端には民家がすぐそこに

ハクセキレイ

『オロフレ山のふもとで』に続く